誠信堂徒然日記

まちづくり、地域のこと、旅行記、教育や社会問題等徒然と。

2014-01-01から1年間の記事一覧

アートな3日間

実は先週の出来事なのだが、多忙にかまけて1週間経ってしまったので、思い出しながらの投稿。 10月3日(金)、4日(土)、5日(日)とそれぞれ違う場所で、違ったタイプのアート(?)に触れてきたので、それぞれの感想をふまえ、考察していきたい。 10月3日…

授業を「開く」こと

この1週間、大学生「以外」の人たちに向けて授業をする機会に恵まれた。 高大連携授業2本、オープンキャンパスの模擬授業1本(「高大連携授業」に関する考えについての表明は別の機会に譲る)、そして正規の担当科目を「一般公開」した授業である。こうした…

最近読んだ本(2)

昨日に引き続いての最近読んだ本についての投稿。 蓑原敬・饗庭伸・姥浦道生・中島直人・野澤千絵・日埜直彦・藤村龍至・村上暁信著『これからの日本に都市計画は必要ですか』学芸出版社、2014年。 都市計画家・蓑原敬氏と若手都市計画家である他の著者との…

最近読んだ本(1)

「地域のあらゆる人に開かれている学びの環境を作る」という最近の興味も含め、こんな本を読んだので、感想や気づきを含めたメモ。 鷲田清一 監修 カフェフィロ編『哲学カフェのつくりかた』大阪大学出版会、2014年。 ここ最近、「市民討議会」とか「フュー…

フィールドワーク月間

今日はゼミのフィールドワークで三和町大原神社で催された「お田植祭」にゼミ生6人とともに参加。朝早くから、男子学生は苗の準備、女子学生は早乙女の衣装に着替えなど。 10時半からの「お田植祭」では、うぶやの傍にある御供田に田植えをしていくのだが、…

日経連載「詩文往還 作家と中国」がおもしろい

風邪引きで思うように動けないので、久しぶりに仕事とは関係のない文章を書いてみることにする。 日本経済新聞で毎週日曜日に連載している比較文学者張競氏による「詩文往還 作家と中国」がおもしろい。2014年1月5日から同年2月2日までは「司馬遼太郎の確認…