誠信堂徒然日記

まちづくり、地域のこと、旅行記、教育や社会問題等徒然と。

丁酉年

2017年、丁酉の年が明けました。

旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年は生まれた年を含めて5回目の年男となる。

過去、年男の年は、おそらく偶然だと思うが、あらゆる意味で「転機」と重なったような気がする。

少し振り返ってみたい。

0歳(1969年)誕生。

12歳(1981年)小6の年に転校。それまで順風満帆だった人生で初めて壁にぶち当たる。

24歳(1993年)社会人1年目。卒論執筆で研究の面白さに目覚めたものの、経済的事情で進学がかなわず就職。学生への未練を引きずったままの社会人生活は、楽しくも煮え切らないことも多かった。

36歳(2005年)大学院博士後期課程入学。すでに齢36になっており、一般的な「就職」の道はほぼ閉ざされていた。NPOで食って行くのか、研究者として生きて行くのかしかなくなった中、腹を括ったのはこの年だったのかもしれない。

そして、48歳となる今年2017年は、5回目の年男。50歳も目前。デビューが遅かったとはいえども、大学教員としても「中堅」に差し掛かってきた。研究者としての方向性もそろそろ固めていかなければならないだろう。

さて、5回目の年男の年。どんな「転機」が待っていることだろう。楽しみでもある。